Masanori Takezawa, Ph. D.
Associate Professor
Department of Behavioral Science
Center for Experimental Research in Social Sciences
Hokkaido University, Japan
竹澤正哲 准教授
[ResearchGate]
[Google Scholar]
[ORCID] - Short CV in English
[researchmap] - 履歴(日本語)
I am an evolutionary-minded social psychologist studying the human sociality. I use both experimental methods and theoretical modelings for investigating the problem of human cooperation, the wisdom of crowds and the evolution of cumulative culture.
News, Nieuws, Aktuelle Meldungen!
-
2018-2019
2019.12.07
大学院生3名が第12回日本人間行動進化学会大会で発表をしました。
- 中田星矢・森瑞希・竹澤正哲 階層構造の創発における文化伝達の役割:繰り返し学習を用いた実験的検討(口頭)
- 本間祥吾・竹澤正哲 予測誤差とリスク下の意思決定:強化学習エージェントの進化シミュレーション(ポスター)
- 行平大樹・竹澤正哲 環境の厳しさが社会規範の厳しさに与える影響:空間的自己相関を統制した 再分析(ポスター)
2019.11.09
大学院生3名が第60回日本社会心理学会大会で口頭発表をしました。
- 土田修平・竹澤正哲 罰に対する感受性と協力の進化
- 中田 星矢・竹澤正哲 文化伝達の中から創発する構造―非言語課題を用いた実験による検討―
- 本間祥吾・竹澤正哲 負の予測誤差とリスク下の意思決定の関係:強化学習の進化モデルを用いた検討
2019.04.23
Shogo Homma and Seiya Nakata gave poster presentations at the 14th Annual Conference of European Human Behavior and Evolution Association, Toulouse, France.
Homma, S., & Takezawa, M. Risk aversion and prosocial preferences: Psychological adaptations in uncertain natural environments.
Nakata, S., & Takezawa, M. Does teaching promote the cumulative cultural evolution?: Simulations with a computational model of teaching
2019.03.04
I joined Max Planck Institute for Evolutionary Anthropology, Department of Human Behavior, Ecology, and Culture as a visitig research sceintist. I will stay here until the end of Februrary, 2020.
2019.02.21
公開シンポジウム「自己をめぐる冒険〜現象学・ロボティクス・神経科学・精神医学の境界を超えて@東大武田ホール」を開催しました。2日間とも100名を超える方々にご来場いただき、まことにありがとうございました。
- 本シンポジウムは、日本学術振興会 課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業採択プログラム(2017-2020)であるアイデンティティの内的多元性:哲学と経験科学の協同による実証研究の展開によって主催されました。
2018.12.30
本間祥吾と中田星矢の両名が、公益財団法人科学技術融合振興財団から、平成30年度補助金助成の対象に選抜されました。
2018.10.22
I gave an oral-presentation at the 2nd Cultural Evolution Society Meeting, Tempe, USA.
- Takezawa, M., & Nakata, S. "Does teaching promote the cumulative cultural evolution?: Agent-based simulations with computational models of teaching "
2018.09.27
日本心理学会第82回大会で公募シンポジウムを主催しました。
文化差の起源とダイナミクス:文化進化論からの視座2018.08.23
明和政子先生(京都大学教育学研究科)をお招きし、アイデンティティの内的多元性プロジェクト主催によるワークショップを開催しました。link
2018.07.25
I gave an oral presentation at Alife2018 in Tokyo on Experimental studies on the cumulative cultural evolution of technologies and arts (co-authored with Masaki Suyama). link
2018.04.07
I gave an oral presentation at the annual meeting of European Human Behavior and Evolution Association in Pécs, Hungary. link
2018.02.16
応用脳科学コンソーシアム (NTTデータ経営研究所) ・北海道大学共催ワークショップ「脳科学中心の意思決定・行動システム・行動心理及びインタラクティブコミュニケーション」において、研究発表を行いました。 link
2018.01.25
科研費(国際共同研究加速基金(国際共同研究強化))に研究代表として採択されました。
-
2017
2017.10.28
日本社会心理学会第58回大会で発表しました。
- 「協力行動の計算論モデル構築を目指して:気まぐれな条件付き協力と強化学習」(発表者:竹澤正哲)
- 「美しさの文化進化:世代間伝達実験を用いた探索的検討」(発表者:須山巨基)
- 「罰が進化するための最小要因:行動エラーの影響」(発表者:土田修平)
2017.10.01
課題設定による先導的人文学・社会科学推進事業:領域開拓プログラム(研究テーマ公募型)(課題:「認知科学的転回」とアイデンティティの変容)に研究代表として採択されました。
2017.09.20
日本心理学会第82回大会で発表しました。
- 「集合行動のアルゴリズムを考える:計算論的な種間比較の可能性(SS-016;企画・亀田達也)」で話題提供します。
- 「群淘汰と協力:ヒトは偏狭な利他主義の軛から逃れられないのか?(SS-078)」を高橋伸幸と共同で企画し、また話題提供します。
2017.08.08
I gave a presentation at Perspectives on Prehistoric Cultural Evolution: From Archaeology to Behavioral Experiment.
2017.06.30
土田修平(DC3)が11th International Conference on Social Dilemmasで口頭発表しました - Program
2017.06.03
土田修平(DC3)がThe 29th Annual Meeting of Human Behavior and Evolution Societyで口頭発表しました - Program
2017.04.01
科研費(基盤研究B・研究代表)に新規採択されました。
2017.03.14
日本社会心理学会新規事業委員会として、第4回春の方法論セミナー「効果の科学からデータ生成過程の科学へ〜心理学者のためのベイジアン・モデリング入門」を企画し、発表しました。
- 過去4年間に渡って春の方法論セミナーを企画してきましたが、私が企画に関わるのはこれが最後となります。毎年、150〜200名の来場者、300名を超えるUstream同時中継のユニーク視聴者に参加していただく大きなイベントでした。講師と参加者、そして新規事業委員会のメンバーの皆様(特に清水裕士さん)にお礼を申し上げます。
2017.02.14
須山巨基(D2)が学振DC・PD 申請書の書き方セミナー2017「申請書の書き方相談会」 に相談員として参加しました。
2017.02.10
石井辰典との共著論文が社会心理学研究に掲載されました。
石井辰典・竹澤正哲. 心的状態の推測方略―投影とステレオタイプ化―
日本社会心理学会論文ニュースでの紹介記事→他者の心的状態の推測方略は時に応じて異なるか:日本での再現性検証実験2017.02.07
北海道大学オープサイエンスワークショップに登壇し、再現可能性問題の動向について報告しました。
2017.01.30
翻訳していたS.ボウルズ・H.ギンタス著『協力する種:制度と心の共進化』がNTT出版より公刊されました
Japanese translation of A Cooperative Speceis: Human Reciprocity and Its Evolution by S. Bowles & H. Gintis will be published from NTT publishing. I supervised the translation together with Hisashi Ohtsuki, Nobuyuki Takahashi, Misato Inaba and Ayaka Hatano.
Amazon.com's Review / Princeton University Press's page / NTT出版のページ2017.01.07
土田修平が、2016年度日本社会心理学会・若手研究者奨励賞を受賞しました!我がゼミでは過去4名に続く5人目の受賞です。
-
2016
2016.12.10
日本人間行動進化学会第9回大会(金沢)で土田修平、喜多敏正が発表しました→土田修平に若手奨励賞(口頭発表部門)が授与されました!
2016.11.26
「21 世紀の「他者」理解:文化的集団淘汰仮説の検証を通じた新たな思想の構築」プロジェクト(サントリー文化財団)のセミナーで「文化進化と文化的集団淘汰」と題して発表をしました
2016.09.20
第15章「進化的アプローチ」を執筆した『社会心理学概論』がナカニシヤ出版から出版されました
ナカニシヤ出版のページ / 北大文学部書香の森・紹介ページ2016.09.17
日本社会心理学会第57回大会(関西学院大)で、竹澤、中分遥、須山巨基、土田修平、喜多敏正、堀田結孝が計6件の口頭発表を行いました - 発表論文検索サイト
2016.09.16
日本社会心理学会新規事業委員会において、大会前日イベント「社会心理学の明日はどっちだ!」を企画しました
2016.08.01
IACCP 2016でシンポジウムをオーガナイズしました。土田修平、堀田結孝がポスター発表をしました。
I organized the symposium on Cultural Evolution: Applying the Darwinian perspective for Understanding the Micro Foundations of the Macro-Level Dynamics of Cultural Change with Hisashi Nakao, Kohei Tamura and Peter Richerson at IACCP 2016. Shuhei Tsuchida and Yutaka Horita also gave poster presentations.2016.07.24
The 31st International Congress of Psychologyで発表しました。
I organized a themetic session on "Thinking the role of independence and interdependence in the wisdom of crowds" at The 31st International Congress of Psychology, Yokohama. Yo Nakawake, Yutaka Horita, Toshimasa Kita gave presentations.2016.07.20
Plos Computational Biolotyに論文が出版されました:Ezaki, T., Horita, Y., Takezawa, M., & Masuda, N. (2016). Reinforcement Learning Explains Conditional Cooperation and Its Moody Cousin. Plos Computational Biology, 12(7), e1005034.
2016.07.07
田村光平さん (東北大学)を招き、「考古学における文化進化」について話して頂きました (社会科学実験研究センター主催コロキウム)。
2016.06.01
Letters on Evolutionary Behavioral Science (日本人間行動進化学会オフィシャルジャーナル)の編集長に就任しました。
I assumed an editor-in-chief of Letters on Evolutionary Behavioral Science, an official journal of Human Behavior and Evolution Society in Japan.2016.03.25
須山巨基(DC1)が若手研究者支援セミナー「採択される学振特別研究員申請書の書き方」に、講師として登壇しました。
2016.03.20
日本社会心理学会新規事業委員会として、第3回春の方法論セミナー:統計的因果推論への招待を企画しました。
2016.02.20-21
清水裕士さん@関西学院大学を北大に招き、統計セミナー『スヌーピー先生に教えてもらうGLMM・階層ベイズ・マルチレベルモデル』を開催しました。
2016.02.08
解説を執筆したA. メスーディ著、野中香方子訳『文化進化論:ダーウィン進化論は文化を説明できるか』がNTT出版から刊行されました。現在翻訳中の『協力する種』の関連書として、また文化進化についての包括的な一般書としてNTT出版に翻訳を勧めていたものです。
NTT出版のページ / 書評(こちらの末尾にリストあり)2016.01.20
Scientific Reportsに論文が出版されました:Horita, Y., Takezawa, M., Kinjo, T., Nakawake, Y., & Masuda, N. (2016). Transient nature of cooperation by pay-it-forward reciprocity. Scientific Reports, 6, 19471.
2016.01.10
「21 世紀の「他者」理解:文化的集団淘汰仮説の検証を通じた新たな思想の構築」プロジェクト(サントリー文化財団)の第1回研究集会で「協力の進化と文化的集団淘汰」と題して発表しました
2016.01.01
日本人間行動進化学会の副会長に選出され、事務局長に就任しました。
-
2015
2015.12.05-06
日本人間行動進化学会第8回大会 (総研大)において、堀田結孝がポスター発表をしました [タイトル:不確実状況におけるリーダーによる罰の機能].
2015.10.31 ~ 11.01
日本社会心理学会第56回大会 (東京女子大学) で、自主企画シンポジウム「「協力の進化」を巡る次世代の新たな問いとは何か?」を企画し、高橋伸幸さん、瀧本彩加さんと共に発表しました。また、中分遥、須山巨基、土田修平が口頭発表をしました。
2015.09.22 ~ 24
日本心理学会第59回大会 (名古屋国際会議場)に参加し、シンポジウム「道徳心理学コロキアム:領域横断的にとらえることはできるか?」で発表しました。中分遥がポスター発表をしました。
2015.07.07
伊澤栄一さん (慶應大学)を招き、「カラスを以てヒトを考える:認知・行動の進化における社会生態と身体との関係」について話して頂きました (社会科学実験研究センター主催コロキウム)。
2015.06.23 ~ 26
The 16th International Conference on Social Dilemmasにおいて、竹澤と土田修平が発表しました。
I gave presentations at the 16th International Conference on Social Dilemmas (title: Neural Mechanisms Underlying Indirect Reciprocity: Empathy and Reward Calculation ). Shuhei Tsuchida also gave a poster presentation (title: Testing logical validity of the concept of relational mobility by agent-based computer simulations ).2015.06.18
中橋渉さん (総研大)を招き、「人類の文化進化の数理」について話して頂きました (社会科学実験研究センター主催コロキウム)。また翌日に累積文化進化に関する理論と実証の関係を議論する研究会を開催しました。
2015.05.27 ~ 30
The 27th Annual Meeting of Human Behavior and Evolution Society (University of Missouri) において、竹澤と土田が発表しました。
I gave oral presentation at the 27th Annual Meeting of Human Behavior and Evolution Society (University of Missouri). Shuhei Tsuchi gave a poster presentation, too. [program (pdf)]2015.04.01
日本社会心理学会常任理事 (新規事業担当)に就任しました。これまでに引き続き、新規事業委員会による春の方法論セミナー等のイベントを企画していきます。
2015.03.25
日本社会心理学会新規事業委員会として、第2回春の方法論セミナー:GLMMが切り開く新たな統計の世界を企画し、「なぜ今GLMMか」について発表しました。
-
2014