Internally Superimposed selves Cutting-Edge Humanities and Social Sciences Research Program

アイデンティティの内的多元性:哲学と経験科学の協同による実証研究の展開
日本学術振興会 課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業採択プログラム(2017-2020)


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News

第1回公開シンポジウム
自己をめぐる冒険
〜現象学・ロボティクス・神経科学・精神医学の境界を超えて〜

東京大学本郷キャンパス・武田先端知ビル・武田ホール
2019年2月20日 12時〜17時
2019年2月21日 9時〜17時

スピーカー

  • 大畑龍(東京大学)
  • 浅井智久(ATR)
  • 田中彰吾(東海大学)
  • 谷淳(沖縄科学技術大学院大学)
  • 山田真希子(放射線医学総合研究所)
  • 田口茂+小川健二+飯塚博幸+竹澤正哲(プロジェクトメンバー)


2/21の発表順序に変更がありますのでご注意ください


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プロジェクト概要

20世紀末に入ると、自己、意識、間主観性という、従来ならば哲学の考察対象であった概念が、自然科学の手法を用いて研究されるようになった。だが、こうした科学サイドの動きを、哲学における豊穣な議論と融合しようとする試みは少ない。本研究では、哲学者が実証研究の現場に降り立ち、仮説構築から実験デザイン立案のプロセスにまで参画する。そして、複数の実証研究の展開を通して、哲学と科学が真の意味で融合した、新たな研究のロールモデルを提供することを目指す。

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